黒い網を被せるときの、厳守事項。
今日から、2番茶のバロン(黒い網)のかぶせる作業が始まりました。 バロン(黒い網)は風に煽られやすく、また煽られたバロンが茶芽とこすれると茶芽が摩擦で傷み黒くなってしまいます。バロンが風に煽られて茶芽を傷めない為、 バロンをたるみなく、ピンと張ること!!...
「一番茶終了」って話のつもり。
本日一番茶の製造が終わりました。4月13日からの約1カ月間。 岩元園がある鹿児島県は、火山灰が降るのは普通のこと。 火山灰を降らせる桜島は茶摘み前まで静かだったのに、茶摘みが始まる頃にまた噴火するように...(;´Д`) 当たり前だけど、噴火すると火山灰が降ってくる。...
鹿児島弁『どした、みごちもんかよ』
いよいよ、岩元園でも茶摘み(収穫&製造)が明日から始まります。 今年も黒い網(バロン)を被せましたが、まぁ綺麗。本当にキレイで明日からの製造が楽しみです。明日からは、バロンを被せる畑もあれば、バロンを外す畑もあります。もちろん茶工場もフル稼働。...
昨年より7日遅れだけど、今年もきれいです。
明日から、新茶の茶摘みにむけ、畑にバロン(黒い網)を被せます。 昨年と比べると7日おくれていますが、茶芽は凄く綺麗です。 芽が伸びる前は「チャ樹」って感じの畑が、今ではツヤツヤ・イキイキ・キラキラして「新茶」って感じです。うまく表現できませんが艶々して綺麗なんです。...
3月の様子。今年と昨年と一昨年。
この時期になると「茶摘みはいつ頃だろうか?」「今年の芽の様子はどうだろか?」「もうすぐ茶摘みがはじまるね」そして「一年ってあっという間だねぇ」って話で落ち着きます。 今年は、気温が平均より低い日が多くどこの産地も4日ほど芽の伸びが昨年より遅いとのこと。岩元園の茶畑も昨年と比...
埋もれたスプリンクラーを見つける方法
今日は、スプリンクラー周辺の茶樹を剪定しました。 スプリンクラーは水圧でニョキっと下から伸びてきますが、ごくたまに、茶樹に引っかかり上までちゃんと伸びてこない場合もあります。また逆に、下への押し込みが足りなくて機械で傷めてしまうおそれもあります。...
ちゃ葉も春色になってきました。
今日は立春。そして八十八夜までのカウント初日です。 この時期のチャ葉は「春の息吹」というか何というか…。春のおとずれがチャ葉にも現れてきます。寒い季節から暖かい季節の移りとともにチャ葉の色が「山吹色から濃緑へ変化」していきます。一枚のチャ葉を見てもその濃淡がよく分かります。...
今年も1/24日が過ぎました。
(写真はモノトーン加工) 年明けから畑の管理作業が順調に進んでいます。 肥料散布と剪定作業(茶面から伸びて飛びでている葉を切る)をしています。 今朝は気温が-4℃まで下がりましたが散水はしませんでした。散水すると茶樹につららが出来ます。(下記写真)...
人間は、夏を忘れ「秋の作業中」です。そして、秋を忘れて冬を過ごすのでしょう。
ジョウビタキ(モンツキドリ)の鳴き声が聞こえ始めました。動物があまり好きではない私の家族ですが、このジョウビタキだけは懐っこくて可愛いと思っています。 畑作業は「菜種油粕の散布」をしています。茶の根は、秋から冬にかけ多くのデンプン(光合成産物である炭水化物)を蓄積し、その蓄...
上だけじゃなく、横もカットしました。
(剪定後) 前回は≪秋整枝の話≫だったので、今回は≪裾刈りの話≫。 ≪秋製枝≫は上を整える。≪裾刈り≫は横を整える作業。 この裾刈り作業が今日で終わりました。作業前はボサボサに伸びて通路を隠してしまうほどでしたが、裾刈り機で切るとスッキリ歩き易くなります。...