翌春にむけ、カットします。
(1回目の剪定後) 茶摘み(秋冬番茶)の予定がなくなりました。 「裾刈り」と「秋整枝」の作業がそろそろ終わりそうです。 ≪秋整枝の話≫ いまの茶畑はだいぶ伸びているので1回ではカット(剪定)できません。なので2回剪定をします。剪定をした後、葉が日焼けをおこし茶色くなります(...
さぁ大変。大変! 台風対策しなくちゃ!!
鹿児島は毎年台風が上陸しています。さぁ今年も台風の到来です。 岩元園の茶畑は、沿岸部(写真の★印)にもあるので台風前には台風対策をします。 台風による被害は、強風よりも海の潮による潮風害(ちょうふうがい)が心配です。 ≪潮風害…海水が吹き上げられ茶葉に塩分が付着し被害を受け...
疲れました。
『茶畑は一日にして成らず』の畑です。 本日、やっとでカズラ取り(草取り)が終わりました。 こんなにも疲れると達成感も感じないものですね。 今日は短文でごめんなさい。
製品は原料で決まります。原料が大きければ製品も大きくなるものです。3番茶スタート!
(写真①)2番茶収穫後の剪定 番茶…新芽が伸びて硬くなった葉や古葉、茎などを原料として製造したお茶のこと。 2番茶の後にバッサリと剪定をしました(写真①)が、これは翌春1番茶(4月収穫)時の収穫量を増やす為です。茶色の茶畑でしたがきれいに芽吹きました(写真②)♪♪...
茶畑は一日にして成らず。
ここ数年手入れされていない茶畑を岩元園が引き継ぐことになり、6月中旬頃から手つかずだったこの畑の剪定作業が始まりました。 茶樹が伸び放題、草(カズラ)も茂り放題、茶じゃない木が勝手に生えていたりと、人が入る隙間も無いぐらいの密集状態だったので、まずは通路の確保から。...
網(バロン&紐)はずし作業終了。濃い茶葉の色へと変化しました。
明日から雨が数日間続くという事で、天気のいい今日のうちに、網を被せていた茶畑全ての網(バロン&紐)をはずしました。 ここ数日は風が強く(かねては風速2㍍・3㍍ぐらいが、ここ数日は風速5㍍6㍍)、この網(バロン)が風にあおられ茶葉を擦り品質が悪くなる原因の一つとなります。...
茶摘み開始!!八十八夜まで待てません!
予定より2日程はやく、岩元園も茶摘みが始まりました。 早くなった理由は簡単。予想より早く芽が成長していたからです。 成長させて伸ばした方が数量は増加しますが、芽が固くなり品質が納得いくものがなかなか出来ません。 品種は「ゆたかみどり」です。...
今年も黒い茶畑の季節です。
最近は、この黒い網(バロン)を茶畑に掛け、更にその上から紐を掛ける作業です。 『何故、バロンが必要なの?』 ●茶葉は光合成をしたいのにわざと光合成をしにくい環境にしています。 バロンを掛け光が制限されるとお茶は、葉緑素を増加させるので、茶葉が黄緑色からどんどんどんどん濃い緑...
さぁ、いよいよ始まるよ!!
一番茶(初めての収穫)にむけ、最終準備にはいりました。 ここしばらく風が強かったので、また落ち葉拾いの作業でした。 いよいよ明日には黒い網(バロン)を被せます。黄緑色の茶畑が黒の茶畑に変わります。 バロン掛け作業には毎年、助っ人が来てくれます。本当に助かっています。...
今年の新芽と昨年の新芽。今年は遅いかな?
この時期お茶業界では、新芽の様子が気になるようで 「今年は昨年と比べると、どこの産地も遅い」との話を聞きます。 そんな話を聞くと、ついつい比べたくなり昔の画像を引っぱり出してみました。 上の写真は撮影日(3週間も)違いますが同じ畑の写真です。...