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翌春にむけ、カットします。


(1回目の剪定後)

茶摘み(秋冬番茶)の予定がなくなりました。

「裾刈り」と「秋整枝」の作業がそろそろ終わりそうです。

≪秋整枝の話≫

 いまの茶畑はだいぶ伸びているので1回ではカット(剪定)できません。なので2回剪定をします。剪定をした後、葉が日焼けをおこし茶色くなります(葉焼け)。なので更にもう一度、剪定をすると思います。

 この剪定は翌春の新茶(1番茶)の芽を揃える為の作業です。

 もし剪定作業が早い時期に行われると、再萌芽の(また芽が出る)可能性があるので作業時期には適しません。だいたい平均気温が18~19℃以下になると再萌芽することは少ないとされています。

 揃えないと枝(赤棒)や古葉が製品に混ざり品質低下の恐れがあるので、剪定をします。春までの間にまた剪定作業はありますが、基本となる今回はとても重要です。

最後に一言。今回も重要。どの作業も重要です。

(剪定前)


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