製品は原料で決まります。原料が大きければ製品も大きくなるものです。3番茶スタート!
(写真①)2番茶収穫後の剪定
番茶…新芽が伸びて硬くなった葉や古葉、茎などを原料として製造したお茶のこと。
2番茶の後にバッサリと剪定をしました(写真①)が、これは翌春1番茶(4月収穫)時の収穫量を増やす為です。茶色の茶畑でしたがきれいに芽吹きました(写真②)♪♪
さて、3回目の茶摘み(3番茶)は、芽吹いた芽を収穫するのではなく芽が伸びた茶葉を収穫します。原料の大きさを分かりやすく言うと、1番茶は華奢な新芽。でも今回は大きな葉っぱです。この原料で作られた製品は俗に『番茶』と言われます。
原料となる茶葉の大きさ・柔らかさ・水分量などが違う為、茶工場での製造工程は同じですが機械の設定が違います。
原料が大きいので番茶は製品も大柄ですが、アッサリとした飲み心地です。少し大きめの湯飲みでガブガブ飲んでね♪♪
(写真②)3番茶の収穫直前