茶畑は一日にして成らず。

ここ数年手入れされていない茶畑を岩元園が引き継ぐことになり、6月中旬頃から手つかずだったこの畑の剪定作業が始まりました。

茶樹が伸び放題、草(カズラ)も茂り放題、茶じゃない木が勝手に生えていたりと、人が入る隙間も無いぐらいの密集状態だったので、まずは通路の確保から。

ヘッジトリマーと草払い機で取りあえず通路を見つけた後、残りの枝等をばっさりと切り落とす作業でした。カズラが邪魔をして手こずりましたが何とかこの茶畑の姿まで戻すことが出来ました。

更にこの後も大変。

草(カズラ)の根っこが畑中にはりめぐらされている状態ですから。

伸びた枝は機械で切り落とす事ができますが、カズラの根っこを見つけだし根こそぎ取り除けるのは人の地道な作業だけです。

ましてやカズラ取りの作業は今回だけでは終わりません。全部取り終わったと思っていても、必ず取り忘れや隠れているのがあります。

ここ数日雨あがりの晴れた天気、風でもあればいいのですが、本当に疲れました。

カズラ取りは来年になっても完全には終わらないでしょう。