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問)茶殻には、どの位の成分が残っているでしょうか?


答)約70~80%もの成分が茶殻には残っています。

≪急須でお茶を淹れた場合≫

体にいい成分の20~30%はお茶として摂取。逆に、70~80%もの成分は茶殻とともに捨てているのです。

成分の全てが水溶性なら万々歳ですが、半数以上が水不溶性成分。残念ながら、栄養分をすべて摂取しているわけではないのです。

水溶性成分(20~30%)

カテキン・カフェイン・ビタミンC・テアニンなど

水不溶性成分(70~80%)

β-カロテン(体内でビタミンAにかわる)・食物繊維・ビタミンEなど

 

緑茶の成分とその生体調節機能

カテキン類(渋味成分)・・・抗菌作用・抗インフルエンザ作用・抗アレルギー作用・血中コレステロール低下作用など

カフェイン・・・疲労感や眠気の除去・利尿作用など

ビタミンC・・・ストレス解消など

カロテン・・・発がん抑制作用

多糖類・・・血糖低下作用

フッ素・・・虫歯予防

ビタミンE・・・老化抑制など

テアニン(旨味成分)・・・抗肥満作用など

新版 茶の機能ーヒト試験から分かった新たな役割

企画=公益社団法人 日本茶業中央会

より一部 抜粋

 

体にいい成分をまるごと摂取するために「粉末茶」をお勧めします。

 深蒸し茶(1番茶)100g・・・1,580円

 深蒸し茶(2番茶)100g・・・1,040円

岩元園の粉末茶は注文を受けてから挽く為、直売所(茶工場)だけで販売。


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