「楽して上手い」は絶対にない‼美味しい秘訣は「少しの手間」だけ
お茶を淹れる時に手を抜くと必ず不味いお茶になります。
「楽して美味しいお茶」なんてありません。
手間をかけただけ美味しいとも言いませんが、
必ず守ってもらいたい事はあります。
お茶は慌てて淹れるものではありません。
どうか気持ちにゆとりをもって淹れて下さい。
注意 沸騰したてのお湯を直接急須に淹れないで下さい。
【理由】
苦くなります。
色が悪くなります。
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① 沸騰したお湯を湯飲みに注いで冷まします。
●湯飲みに触れた時「温かい」と感じたらベストです。
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② ティースプーン2杯(約4g)の茶葉を急須に入れます。
●山盛りで2杯。
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③ 温かいと感じたお湯を急須に注ぎ蓋をして約30秒待ちます。
●急須を振らないで下さい。 雑味が出ます。
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④ 蓋を開けて茶葉が開いていたら注ぐタイミングです。
【注ぎ方】 ●濃度が均一になるように少しずつ廻し注ぎをする。 ●①→②→③→④→④→③→②→①→①…。 ●最後の一滴まで出し切って下さい。一番美味しいですから。
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⑤ 注いだ後、茶葉を急須の中央に持ってきて
蓋は少しずらして置く。
【方法】 急須の後ろをポンと叩く。 ●茶葉の蒸れを防ぎます。
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この方法は「岩元園の深蒸し茶」を美味しくむ飲む淹れ方です。
お茶にも個性があります。
お茶にあった淹れ方をお試し下さい。