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これも霜対策!氷の中で必死に耐えているのです。


ここ数日の寒気で茶畑にも霜が降りました。まだまだ小さい茶の芽は霜に弱く、スプリンクラーでの散水によって茶芽に氷を付着して芽を保護します。

≪氷で保護?何??その原理≫

スプリンクラーで散水された水が茶の葉に付き、水滴が氷になる時⇒熱を放出します。逆に氷が水滴になる時⇒熱を吸収します。水滴が氷になる(熱を放出)氷が水滴になる(熱の吸収)を繰り返すと、付着している茶の葉は潜熱により0℃以下には下がらず保護されます。

「散水開始・散水停止」を数十秒単位で繰り返します。この散水は茶の芽近くの気温が2℃くらいに下がった時から、朝日が出て気温が上がる頃まで続きます。

スギナに氷がつくとムーミンのニョロニョロみたい(笑)

参考にさせていただきました。


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